近年、注目が集まっている「ウェルビーイング」。
本県ではその観点に着目した人づくりの取組を展開するに当たり、
専門家を招いて講演会及びトークセッションを開催しました。
講演会では、日本におけるウェルビーイング研究の第一人者で山口県出身の前野隆司氏から、
「ウェルビーイングな人」とは「視野が広くてやる気があってチャレンジ精神も旺盛、みんなのために頑張る人」と説明がありました。
さらに、「山口県は日本をより良い国にしようと立ち上がった維新の志士たちを育てた地であり、
これこそウェルビーイングな人づくりである、ぜひウェルビーイング維新を起こしてほしい!」と
力強いお言葉をいただきました。
ウェルビーイングを広めるワークショップやコンサルティング、研修活動などを
学校や企業の現場でも展開されている前野マドカ氏からは、
ウェルビーイングをどうやって日々の生活に落とし込んでいくか、その手段や事例を具体的にお話しいただきました。
トークセッションでは村岡嗣政知事を交えて、
教育の現場と企業の現場でどのような取組を進めていくことが人づくりにつながるのか、
どのような一歩を踏み出せばよいのかなどについて意見が交わされました。
当日の記録映像や配布資料もぜひご覧ください。