保育の現場でウェルビーイングを高める取組を実践できる人材の育成を目的として、県内の幼児教育・保育関係者を対象としたファシリテーターワークショップ「ウェルビーイングのはじめ方」の第2回目を開催しました。
講師に、前野マドカ氏(EVOL株式会社代表取締役CEO)、石原実奈子氏(wellonePJ株式会社取締役)、サポーターに秋橋仁美氏(幸せな職場エバンジェリスト合同会社代表)をお迎えし、当日は県内各地から9名の参加がありました。
第2回のワークショップでは、保育園の現役園長として保育現場のウェルビーイング向上に取り組まれている品川美子(しながわよしこ)先生をお迎えして、幼児教育・保育現場での実践事例をご紹介いただきました。
「幸せな保育士が幸せな子どもをつくる」という信条で、まずは保育の楽しさを保育者自身が存分に味わうことが大切であることを教えていただきました。
次回は11月の開催です。参加者がそれぞれ、自分自身や職場でどんな取組をしたか、実践した結果どのような手ごたえを感じることができたかを発表します。
【概要はこちらから】
保育関係者向けワークショップ「ウェルビーイングのはじめ方」
【第1回開催報告はこちらから】
第1回保育関係者向けワークショップ
【参加者の声(アンケート抜粋)】
・ありがとうがいっぱいの保育園は、幸せな保育園。
・まずは保育者が幸せであることで幸せな保育園になる!
・紹介事例の「(登園渋りのケースは)子どもが一番困っている」ということにはっとさせられた。
・子どもや職員の行動の背景を理解することを今後も大切にしたい。
