教育の現場でウェルビーイングを高める取組を実践できる人材の育成を目的として、県内の教育関係者を対象としたファシリテーターワークショップ「ウェルビーイングのつたえ方」の第1回目を、7/26(土)に開催しました。
講師に、前野マドカ氏(EVOL株式会社代表取締役CEO)、吉田忍氏(wellonePJ株式会社代表取締役)、石原実奈子氏(wellonePJ株式会社取締役)をお迎えし、当日は県内各地から27名の参加がありました。
第1回のワークショップでは、ウェルビーイングの基礎知識として、幸せの4因子をはじめ、「幸せはうつる」ことや、健康と同様「幸せに気をつける」ことが大切であることなどを学ぶとともに、幸福度診断(Well-being Circle)による自分の心の状態の考察や、令和6年度に山口県で作成したウェルビーイング教材を活用したグループワークを行いました。
次回は9月の開催です。それまで、今回出会ったグループのメンバーとのウェルビーイングチャットチャレンジを通じて、お互いのウェルビーイングの向上を応援し合います。
【概要はこちらから】
教育関係者向けワークショップ「ウェルビーイングのつたえ方」
【参加者の声(アンケート抜粋)】
・幸せとは日々の日常にあるということに気付くことができました。
・発達障害の子に関わる仕事をしており、「怒りは伝染する」という言葉を使って先生方にお話をしますが、同時に「幸せはうつる」言葉も伝えていきます。
・学校の役割の大きさに気づきました。子どもが幸福感を感じるには教師のサポートが一番大きいというデータを見れたことが一番印象に残っています。
・「幸せ」は「健康」のように「知識→診断→気をつける」ことが大事であること、幸せの4つの因子、教師のサポートが主観的幸福感につながること等々、学びが多くてよかったです。
・ワークブックを実際にやってみて、ワクワクした気持ちや嬉しい気持ちになれました。
・「ありのまま」がワガママ(自分勝手)と思われやすいですが、ありがとう因子があることで、ありのまま=Well-beingにつながっている(幸せがうつる)ことに納得しました。