小中学生を対象に、心も体も元気に過ごすためのヒントを学ぶワークショップを開催しました。
参加者は県内の小学4年生~中学3年生の20名。
それに加えて、12月に開催した高校・大学生向けウェルビーイングワークショップ参加者の6名にサポーターとして参加いただきました。
このワークショップでは、ウェルビーイングを高めるための4つの大切な心(ありがとうの心、ありのままの心、なんとかなるの心、やってみようの心=「ありありなんや!」)を使って、「自分の幸せをどうやって高めるか、君だけの幸せってなんだろう?」をテーマに、体を動かしながら自分の気持ちに向き合い、毎日をもっと楽しく充実させるためのヒントを見つけていきました。
ワークでは、幸せな気分になる笑顔の作り方や歩き方などの行動について学んだり、グループごとに「4つの心」の身体を使ったポーズを考えたり、カッコウの替え歌~ウェルビーイングver.~を歌ったりして、幸せのための考え方を身に付けました。
さらに、頑張ってみたことや、ありがとうと伝えたいこと、気持ちを切りかえるためのワザ、自分の好きなところなどについて書き込むことにより自分と向き合うワーク(幸せ応援シート)を行い、その書き込んだ内容をグループでお互いに見せあい、応援コメントを書きこみました。これにより、自分をよりよく理解するとともに、様々な価値観があることを知ることにつながりました。
最後に講師から参加者に対して、「これからの人生で色々なことがあっても、今日学んだことを役に立てて、幸せに過ごしてほしい。」とのお言葉をいただきました。
【参加者の声(アンケート抜粋)】
・みんなが楽しそうだし、幸せそうだったので、私自身もとても幸せになれた。幸せは決まったものではなく、一人ひとりにあって、小さなことを幸せって言えることを学んだ。「ありありなんや!」を知れて良かった。
・学校や生活で、気分が落ち込んでしまうことはあるけれども、前を向いて「ありありなんや!」を思い出して頑張りたいです。
・苦しい時があったら、笑顔や前を向いて歩いていきたいと思った。幸せ応援シートのコメントを参考にして過ごしていこうと思った。
・カッコウの歌の替え歌を合唱して、「ありありなんや!」も覚えられて、これからの生活に生かしていきたいと思った。
・「ありありなんや!」の「やってみようの心」や「なんとかなるの心」を学校で思い出したりして、挑戦してみようと思った。
・「ありありなんや!」を困ったときに思い出して、どんなことも前向きにチャレンジしていこうと思った。
・生徒会に幸せの4つの心を取り入れて、学校全体が幸せになれるようにしていきたい。
【概要はこちらから】
「君だけの幸せってなんだろう?~ウェルビーイングワークショップ~」