山口県 新たな時代の人づくりウェルビーイング向上事業

  1. ホーム
  2. 事業開催報告
  3. 「ウェルビーイングのはじめかた」第3回(2025年1月25日開催)
  • 事業開催報告

「ウェルビーイングのはじめかた」第3回(2025年1月25日開催)

県内の教育関係者、企業の経営者や人事担当者などを対象とした、
ウェルビーイング向上ワークショップ「ウェルビーイングのはじめかた」の第3回目を開催しました。

 

「ウェルビーイングを高める質問力とは?」をテーマに、
①実践の振り返りとQ&A
②視野を広げる2つの質問とは?
③相手の自発性を高める質問の手順とは?
について学びました。

 

ウェルビーイングな組織の実現には「相互理解」がキーワードの一つであることは前回学びましたが、今回は、組織のメンバーと相互理解を深めて協働するための質問力(チャンクダウン(深掘り)とスライドアウト(横滑り))やコーチングプロセスに関するワークを行い、より良いコミュニケーション方法を身に付け、組織のウェルビーイングを高める方法について実践しました。

 

なお、メンバーの自発性を高めるためには、メンバーが自分で考え、自己選択を行えるようなコミュニケーションや、メンバーの置かれた状況と理想的な目標を確認するように聞き出し、行動を促すようなコーチングプロセスを行うことが重要とのことです。

 

11月から開催した「ウェルビーイングのはじめかた」は今回で終了となります。
全3回を通してウェルビーイングの基本的知識やコーチングメソッドを学び、理論と実践の両方に触れる集中講義となりました。
参加者のみなさんがそれぞれのフィールドで学んだことを実践し、ウェルビーイングの輪を広げてくださることを願っています。

 

 【参加者の声(アンケート抜粋)】
・コーチングプロセスの実践ワークは難しかったが、考えていることを言語化したことで、視野を広げたり、深めたりすることができた。 
・具体的なワークを通じて、現場でも活用できるイメージが湧いた。
・相手の自発性を引き出すためのプロセスで会話を進めると、一緒に考えていけることを実感できた。仕事にしっかりと生かしたい。
・コーチングについて、今までいくつかの本を読んでいたが、なかなか自分のものならなかった。今回、実践的ワークを通じて、少しコツが掴めた気がした。
・(本ワークショップを通じて)相手を知る手立てのツールを学べ、また自分の気質を知ることもでき、(相手との関係を)上手くいくための視点を知り、今後の指針ができたように感じた。
・3回のワークショップを通じて、ウェルビーイングの理論を学び、実践も体験できて、ウェルビーイングの具体が良く理解できた。
・価値観の共有がチーム・組織のウェルビーイングを高めることに重要だと思う。そのため、ワークショップで学んだことを広めていくことが大切だと感じた。
・自分もウェルビーイング(幸せ)になってよいのだと思えるようになった。気持ちを軽く、穏やかに過ごしていきたい。
・毎日、バタバタで自分のことを後回しにしていたが、まずは自分を大切にすることで心に余裕ができ、周りの見方・接し方が変わった。自分が幸せでないと周りの人を幸せにできないと思った。

 

【概要はこちらから】
「ウェルビーイングのはじめかた」

一覧に戻る