山口県 新たな時代の人づくりウェルビーイング向上事業

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「幸せのカタチ」~ウェルビーイングワークショップ~(2024年12月8日開催)

ウェルビーイングは近年、企業や教育現場、大学の講義などに積極的に取り入れられており、心身ともに健やかに生きるための“鍵”となります。
特に、進学や就職など将来進む道を考える機会の多い若者にとっては、より充実した未来を過ごすためのヒントが見つかるきっかけにもなるでしょう。

 

そこで今回、県内の高校・大学生を対象に、体を動かすアクティビティや心と向き合うワークを通してウェルビーイングに触れることができるワークショップを開催しました。
当日は、県内各地から29名の参加がありました。

 

大半の参加者の方が、ウェルビーイングについて「今回初めて知った」「なんとなく聞いたことがある」ということでしたので、まずは基本的知識やウェルビーイングを高めるための考え方を学びました。
その後、自分の幸せの4つの因子(やってみよう因子、ありがとう因子、なんとかなる因子、ありのまま因子)の特徴を測るワークや、これまでの自分の転機となったことをグループで話し合うワークなどによって、より良く生きるヒントについて学びました。

 

 また、「人生の転機となったこと」を題材にグループで即興劇を行い、普段体験することができない経験・思いを追体験することにより、多様な価値観を理解し、物事を前向きに考え、自分らしさを大切することの重要性について学びました。

 

 最後に講師から参加者に対して、「自分自身を信じて、周りの人も幸せにして、山口からウェルビーイングを広めてほしい。」とのお言葉をいただきました。

 

【参加者アンケート】

・幸せの4つの因子が大切であることが分かった。自分の伸ばしたい力についても、考えることができたので、そのことを大切にしていきたい。
 ・無理をして苦手なことを伸ばさずに、自分の得意なことを伸ばしていくことを意識したい。
 ・小さなことでも目標を持って生きていきたい。
 ・学校や部活で良いことで目立って、自分らしさを存分に出して、目標とされる人になりたいと思った。
 ・幸せの4つの因子(の考え方)を学校や部活、私生活に生かしていきたい。
 ・「なんとかなる因子」、「やってみよう因子」を大切にして、今後、取り組んでいきたい。
 ・同じグループで初めて会う人たちと意見交換をすることで、とても仲が深まり、楽しかった。 
 ・劇をしてみて、色々な人の人生を体験して面白かった。
 ・幸せの4つの因子を高めることで幸せに生きられることを知ることができ、とても良かった。

 

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