山口県 新たな時代の人づくりウェルビーイング向上事業

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「Well-beingコースで考える幸せ」 山口県立周防大島高等学校

山口県立周防大島高等学校では、学校設定科目「フィールドワークⅡ」に、今年度「Well-beingコース」を設けています。

Well-beingコース」では、生徒が自分の「幸せ」について考えるとともに、周囲の人にも幸せを広げていけるよう意識付けをするため、ウェルビーイングに関する講義を行っています。 

また、「幸せの4つの因子」の「ありのまま」因子(独立、自分らしさ)に着目し、ワークを通して自分の中の価値あることを単語で書き出し、順位付けを行うことで、自身の大事にしたいことやその理由をグループでシェアしました。
その他にも、強み、好奇心などに向き合い、自己理解を進めるとともに、多様な価値観への理解を深めています。

さらに、「人生で大切にしたい自分の指針」をテーマに、生徒一人ひとりが価値観の基準となる「自分理念」を作成・発表するとともに、授業を通じて学んだウェルビーイングに関することについての動画を作成し、全校生徒に披露する取組を行っています。

これらの取組により、生徒それぞれが、自身の個性や強みを分析し、戦略的にアピールするといったセルフプロデュースの方法を学ぶとともに、自分自身の幸せはもちろんのこと、地域や社会の幸せについても考える意識を育んでいます。

会社案内

山口県立周防大島高等学校
平成19年に山口県立安下庄高等学校と山口県立久賀高等学校を統合して開校。
普通科と地域創生科の2学科に全部で5つの特徴的なコースがあり、「島がすき、学校がすき、そこで生きてる人がすき」を合言葉に、豊かな自然に囲まれた周防大島や周防大島高校の魅力を発信する取組や、地域の方々と連携した教育活動を進めている。
平成27年度にはキャリア教育優良学校文部科学大臣表彰及びESD大賞ユネスコスクール最優秀賞受賞。
令和8年度から山口県立大学の附属高校となる。

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