一人ひとりが尊重され
心も体も健やかに
自分らしく生きられること
「ウェルビーイング(well-being)」とは、「身体的・精神的・社会的に良好な状態」のことを表す言葉で、経済的な豊かさのみならず、精神的な豊かさや健康までを含めて幸福や生きがいを捉えるものです。
また、個人のみならず、個人を取り巻く場や地域、社会が持続的に良い状態であることを含む包括的なものです。
Well-being 良好な状態
- 健康(体の良好な状態)
- 幸せ
幸福(心の良好な状態) - 福祉(社会の良好な状態)
ウェルビーイングの実現に向けた4つの因子
前野アドバイザーは、幸せになるための心の在り方として、4つの因子を整理されています。
これらの因子がバランスよく満たされることで、ウェルビーイングの実現につながります。
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やってみよう因子(自己実現と成長)
夢、目標、自分の強みを持ち、夢や目標を達成しようと努力すること。
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ありがとう因子(つながりと感謝)
多様な人とつながり、感謝する。
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なんとかなる因子(前向きと楽観)
物事を前向きに、また楽観的にとらえる
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ありのままに因子(独立と自分らしさ)
自分らしく、他の人に左右されずに、マイペースで生きる。
参考:前野隆司・前野マドカ著「ウェルビーイング」(日本経済新聞出版)、前野隆司著「幸せのメカニズム 実践・幸福学入門」(講談社現代新書)